会社概要

 「四万十ぶしゅかん屋」は平成31年に設立しました。

 自社でぶしゅかんを接ぎ木し、苗木を育て、販売しています。又、自社もぶしゅかんの木を育て果実の販売をしています。少子高齢化の中、多くの農地が荒れ果てています、何とか荒廃を食い止め、地域環境を守りたい一心です。
 四万十市が、ぶしゅかん日本一の生産地になれるよう、また四万十市の特産品になるように頑張っています。
 先人からの「四万十川の自然の恵み」を受けながら、本当に素晴らしい果実「ぶしゅかん」を国内外に届けたい思いです。
 是非とも皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。

主な事業内容

(1)ぶしゅかんの苗木の育成・販売

 自社で接ぎ木をし、ある程度大きくそして丈夫になった苗をお売りしています。

(2)ぶしゅかんの青玉栽培及び販売

 青玉もお売りしています。

ぶしゅかん農作業の工程

 自分の圃場では、苗づくり(接ぎ木)を全て自社で行っており
 一本も買った木はありません。

 生まれた時から家裏にあったぶしゅかんの木や四万十川沿いにあったぶしゅかんの木の芽を採取し、台木に芽を接木をしています。接ぎ木は春、秋と年と接ぐことが出来ますが、私は秋の腹接ぎを主に行っています。

 苗木の畑で3~4年かけ大きく育て、圃場に持って行きます。メリットは鹿やウサギの葉っぱの食害対策・・・鹿に葉を食べられると幼木は毒がまわり枯れてしまいます。多くの人が植栽した木を、全枯れや半枯れにする失敗を起こしています・・・これを解決する方法として、ある程度大きくなった木を育て移植することがベストと考えています。

 四万十市は高知県で1番の獣害地域です。ほ場周辺に鉄製の柵を設置し(市の二分の一補助)て対策を行っています。

 ぶしゅかんには、ゆずやレモンなどにある木のトゲがありません。人を傷つけないため働く人(若者や老人まで)に怪我をさせないメリットがあります。

 定植後の栽培方法は、基本的には草刈り、施肥、消毒と果実の集荷です。

 栽培方法については、四万十ぶしゅかん生産者組合が取り組んでいるジャス有機栽培に準じた方法=四万十方式栽培マニュアルを採用しています。これは人にやさしい農法を取り入れています。

会社名四万十ぶしゅかん屋
代表者地曳 克介(ヂビキ カツスケ)
事業内容(1)ぶしゅかんの苗木の育成・販売
(2)ぶしゅかんの青玉栽培及び販売
住 所〒787-1105 高知県四万十市利岡715番地
電 話0880-35-3548(FAX兼用)
E-mailshimanto@bushukanya.com